Pyazo - PythonでGyazoもどきを作ってみよう (1) イントロダクション


手軽にスクリーンショットを共有出来るサービスとして、Gyazoというそこそこ有名なサービスがあります。
アプリケーションを起動し、スクリーン上の範囲を指定するだけでスクリーンキャプチャ→自動的に画像をアップロードしてくれるというお手軽かつ便利なソフトなのですが、最近はいらん埋め込みボタン(SNSソーシャルブックマーク系)や広告が増えてきており、また一度アップロードした画像は有料サービスに入らないと自由に削除ができないので、URL収集でもされるとセキュリティ的にも不安要素が多く、最近はどうしても使い辛い印象がありました。

話は変わりまして、最近ようやくDropboxを使い始めました。無料で2GB以上のウェブストレージを自由に使えるサービスで、スマートフォンと連携を取ったりすると撮影した画像を自動でアップロードしてくれたり、自動で同期してくれたり、そのままウェブ上で共有が出来たりと色々便利そうなサービスです。

さて、このサービスではAPIを公開しています。しかもPython用のSDKもあります。
…勘の良い人ならもうお気づきでしょうが、文句があるならお手軽パッパと作ってしまえば良いのです。スクリーンショットを撮って加工する所まではローカルで、ウェブ上にアップロード&共有&保守はDropbox APIを利用することで、(言葉の上では)簡単にGyazoもどきが出来るような気がします。(…実際にはそんなことは無いけど)

と、言うことでしばらくの目標はDropbox APIを利用したGyazoモドキ by Python、名付けて「Pyazo」の開発に取り組んでいきたいと思います。

開発環境(これから増える)
Windows 7 Professional SP1 64bit
Python version 2.7.2 64bit

# ぶっちゃけまともにアプリケーション作ったこと無いので完成するか危い